上の前歯に隙間ができる原因は様々ありますが、その一つに下の前歯が上の前歯を強く噛んでしまい、上の前歯が前方に傾斜し隙間ができることがあります。
このような場合、前歯の噛み合わせが強すぎますので奥歯でしっかり噛む事が出来るように治療を進めます。
この方は前歯の隙間を閉じたいとのご希望があり、治療を開始しました(ブログ掲載にあたりご本人からの許可をいただきました)。
従来のワイヤー矯正を改良した治療を11か月行いました。
治療前
治療後(11か月後)
全体の噛み合わせを良くしたので、今後上の前歯に隙間ができるなどの後戻りもないと考えます。