症例12~E-lineの改善~

 治療前、上下前歯の唇側への傾斜と下前歯の舌側への傾斜が認められます。

(掲載にあたりご本人から許可をいただきました。)

 歯を後方に移動するときに奥歯が前方に移動しないようすることが、矯正治療の大きな目標となります。

 歯間水平線線維を考慮することで、治療がスムーズに進み、噛み合わせや歯並びが改善され、良好なE-ラインになりました。

 治療期間は2年2か月でした。